まず、この画像だが、D200にDタイプの20mmF2.8で撮影したものだ。
2006年7月に撮影。この時点でズームレンズはほとんど防湿庫の重しになっていた。
なぜ、今日この画像を載せたか?
メインのPCが起動しないからである。
しかた無くサブのPCを使っている。
しかし、サブ機と画像保存用HDが接続されていない。
サブ機には昔のデータしか入っていない。
だから、こんな写真しかなかった。
Windowsのrootが壊れたらしい。
ウィルスではなくHDが壊れたような気がする。
この春新規に購入したものだが、最近のHDは当たりはずれが大きい。
短期間に壊れることが多くなったのでは?
高回転だからかな?
もし、HDが原因なら「ハズレ」を引いた訳だ。
以前ならすぐ復旧作業にかかったが、最近は歳のせいか、面倒ですぐ復旧するきにはならない。
年末年始にのんびりやるつもりだ。
画像データは別のHDに保存しているから問題ないし、フィルムがあるからいつでも再スキャンできる。
銀塩でよかった。
さて、本題。
12月号のアサヒカメラ新製品レビューにNikkor50mmF1.4の新製品が紹介されたが、最近のアサヒカメラには珍しくGタイプレンズに対する苦言が書かれていた。
メーカー御用雑誌にしては珍しいなと思ったら、赤城耕一氏によるものだった。
納得。
最近カメラ雑誌の読者投稿を読んでいると、新商品が乱発されるデジ一への疑問が多くなってきた。
やっとユーザーも目が覚めたかと思う。
そこで提案。
そう思う方は、ぜひNikonF2・F3(他メーカーの同世代も良いですよ)を触って頂きたい。
きっと本物とは何かが感じられる。
その後にD3、D700を触れば、それらがメタボカメラだと実感できる、はずだ。
では、F2・F3(他メーカーの同世代機も同様)はどこで触れるか?
中古カメラ店に行けばいつでも触れる。
中古カメラ店の方は、カメラ好きか写真好きだ。
メーカーや量販店の方のように生活の糧を得る為だけに働いている人は少ない。
だから、熱く、詳しく、親切に語ってくれる。
使い方や価格、性能だけでなく、そのカメラの歴史や、そのカメラに係わった人々についてまで語ってくれる。
ただ、残念ことに入りにくそうな店が多いし、話しかけにくい人が多い。
それは、上に書いたように彼らがある意味「職人」さんだからだ。
業績と株主しか見ていないNikonの経営層と、その経営層しか見ていない取り巻きたちとの違いだ。
では彼らに語ってもらうにはどうするか?
簡単である。
こちらから話しかければ良い。「すみません、教えてください」。
ただそれだけだ。
むすっとした顔で店番しているおじさんやおにいさんが、素敵な笑顔に変わる瞬間をあなたは見ることが出来る。
さて、こんなカメラがあることに気が付いたとき、皆さんがハタと困るのがGタイプレンズやDXレンズだ。
どちらも、本物のカメラでは使えない。
形だけは不変のFマウントだが、実態は時代時代色々と変わってきた。
進化もあれば退化もあり短期間で消えていった機能もある。
今のデジ一を購入するとき、店員さんは「カメラを買い替えてもレンズは使えますよ」と言ったはずである。
うそではないが「真実」でもない。
それらを使い続けるには、これからも最新のカメラを買い続けることが必要になる。
これが今のNikonの基本戦略だから。(昔のNikonは保守点検して、修理して永く使い続けるカメラシステムの構築に力を注いでいた)
実際に永く使い続けることができるレンズは、レンズ単体できちんと基本操作ができるタイプだけである。
では、Nikonの古いカメラを購入したら最新のレンズは使えないのか?
Nikkorレンズはその通りだ。
しかし、今の日本にはコシナがある。
フォクトレンダーがツアイスブランドのレンズがある。
最新のレンズを供給している。
冷たく無機質な表現のNikkorと違って、暖かくやさしく、そして個性あるレンズたちがいる。
F3と180mmF2.8S以外、全て処分したらかえって撮影が楽しくなった私が言うのだから間違えはない。
間違っても「最新のレンズです。絞り環もなくしたんですよ(実はコスト優先の退化)」なんて言葉にだまされて、最新のカメラに買い換え続ける覚悟なしに、Gタイプレンズを購入するのはいかがなものかと思う。
レンズ単体での機能を省略したレンズは、退化したレンズとしか思えない。少なくとも正常進化ではない。
購入して良いのは償却で落とせる職業写真屋さんとメーカー御用の写真屋(無償だから持っているのかな?)だけだ。
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